当院の強み STRENGTH

各部門の様々なスタッフが連携し、
国際水準のチーム医療をご提供します。

当院では、動物の医療の質や安全性の向上、高度化に伴うニーズに対応するため、専門診療、救急治療、診断部門の様々なスタッフが連携して治療に当たるチーム医療を目標としています。
国際的に認められた専門医資格を有する専門医を配属し、各科を率いて治療に当たります。世界トップレベルといわれる米国獣医学協会(American Veterinary Medical Association)に認定された各専門分野の学会に認定を受ける専門医および国内第一人者を複数配属したアジア圏でも数少ない私立動物医療施設です。
次世代の獣医師育成に貢献することを目指し、教育施設として、農林水産大臣指定臨床研修診療施設にも認定されています。また、AiSVS(アジア獣医外科学会)、AiSVIM(アジア獣医内科学会)、ACVR(米国獣医放射線学会)の認定施設でもあります。

10の強み

  • 国際的な資格を有する専門医

    当院では、国際的な公的学術学会に認められた専門医資格または国内の第一人者を各科に配属しています。これらの資格を取得するには、獣医師の国家資格を取得したのち、各団体が認定した大学・教育病院などで複数年にわたるレジデントプログラムを修了し、専門試験に合格することが必要です。

  • エビデンスに基づく医療

    当院の診療科は、根拠(エビデンス)に基づく治療を指針としています。問診、身体評価、各種検査により、根拠に基づく質の高い医療を行います。また、専門用語を理解しやすい言葉で説明し、治療に伴う副作用やリスクについてもご家族に納得していただいた上で、診療にあたっています。

  • 24時間体制の入院管理

    当院は、365日24時間体制で入院管理を行っています。獣医師、愛玩動物看護師が動物の状態や治療経過を常に情報共有し管理しています。急変や合併症の発症を防ぐモニタリングと治療により、皆様の大切なご家族を安心して入院させることができます。

  • 救急医療体制の構築

    当院では、夜間や休日に急な体調不良に見舞われた場合でも、安心して受診できる体制を整えています。救急センターにて、緊急を要する症例に対しても対応します。救急対応後、かかりつけ医での治療継続のみならず、救急センターから外科や神経科へのスムーズな連携を行います。

  • 高度かつ先進的な医療提供

    当院では、一般的な病院では実施が難しい胸腔内、腹腔内の軟部組織手術やTPLOを含めた様々な整形外科手術を実施しています。軟部外科症例では、画像診断科や臨床病理科と協力し、また整形外科疾患では、ひとつひとつの症例に丁寧に身体検査を実施し、的確な診断を下します。

  • 安全性向上ための麻酔管理

    当院では、米国獣医麻酔学専門医を麻酔チームに配属し、それぞれの動物に合わせたオーダーメイドの麻酔プロトコールを作成し、安全性の向上に努めています。年齢や病気で麻酔のリスクが高く、手術は困難と思われる症例でも当院の麻酔チームによって手術が可能となる場合があります。

  • 幅広い神経疾患への対応

    米国獣医神経学専門医を配属し、神経内科・外科疾患に幅広く対応しています。椎間板ヘルニアなどの脊椎手術や脳腫瘍などに対する脳手術など、最善な方法で診療を行います。神経疾患は迅速な対応が必要となることも多く、通常の予約診察以外にも救急救命科と連携して柔軟に対応します。

  • 専門医による的確な画像診断

    X線検査、超音波検査、CT検査、MRI検査は、病気を見つけ、評価する重要な検査です。当院の画像診断科には、国内の第一人者、また、米国画像専門診断医が常勤し、高度医療に対応しています。当院の予約診療の画像診断検査は、画像診断専門医の率いるチームによって実施されます。

  • 様々な病理診断への対応

    病理科は、動物から採取された組織や細胞を病理医が顕微鏡下で診断を行っています。当院は、細胞診診断と病理組織診断の2つの米国専門医資格を有する病理診断医が常勤しています。院内において剖検を行うこともあり、研究への貢献も行っています。

  • 清潔で安心できる環境整備

    当院は、患者様とご家族様が少しでも安心して来院できるよう、院内は常に衛生管理を徹底し、清潔で快適な環境づくりを大切にしています。また、病院特有の緊張感を緩和できるよう個別待合室をご用意するなど、患者様とご家族様、双方にやさしい病院でありたいと考えています。